ほんのりな日和

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夏の部屋着に浴衣を採用した4つの理由

 

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こんにちは。
 
この前、「ワンピースを夏の部屋着にしている」という記事を書きました。
 
基本的にはワンピースですが、ときどき浴衣も着ています。
浴衣を部屋着にするのは、今年の夏から始めました。

ちょっと面倒なこともありますが、お家で浴衣、楽しいです。

 

家で浴衣を着る理由をまとめてみました。

 

 

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(1)着つけができるようになりたい
 
前々からお着物に興味があって、いつか自分で着られるようになりたいと思っていました。
とはいえ時々しか着ないのであれば、着付けを習ったとしてもすぐに忘れてしまいそうです。また「習うより慣れろ」で、たくさん着ることで上達するものだという話も聞きます。
部屋着にすれば、着付けが朝のルーチンワークに組み込まれるので、自然と着ることに慣れるのではないかと思いました。
まだ着始めたばかりなので、なかなかうまく着られない上に時間がかかってしまいますが、少しずつ上達してきたいです。
 
 
 
(2)浴衣を着る機会がほしかった
 
浴衣を着る機会といえば、夏祭りや花火大会が思い浮かびます。
しかし、人混みが苦手なので、そういう夏のイベントは苦手です。
お腹が痛くなり、人酔いします……。
 
けれど浴衣は着たい。
 
それなら自分で着る機会を作ってしまおう、ということでお家で着ることにしました。
浴衣を着ることに慣れたら、普段の外出にもお着物を着てみたいです。
そのときは浴衣ではなくてお着物(夏なら夏着物)が良いなと思っています。
 
 
 
(3)所作を美しくしたい
 
お家にいるときの動作・行動は、外にいるときにも自然と出てしまうものだと良く耳にします。
 
美しい所作を身につけて、できればひとりですごしているときも、背筋を伸ばしていたいです。気にしすぎると疲れるので、リラックスしつつ……ですが。特に気にしなくても自然にできるようになるのが理想です。
和服姿でがさつな行動をするのはある意味難しいので、美しい所作を身につけるのに良いと思いました。
 
 
 
(4)とにかく浴衣が着たかった
 
結局はこれにつきます!
 
「外に着ていくには着付けや所作が心もとないけれど、浴衣が着たい」
「ならば家で着ればいいじゃない!」
 
 
 
おまけ:浴衣を部屋着にすることで発生した問題
 
お家で浴衣を着るのは、良いことばかりではありませんでした。
お洋服とはやはり勝手が違うので、最初は戸惑いますね。
 
 
(1)袂が邪魔
家事をするとき、袂が邪魔になります。
日常的にお着物を着ていた時代には、たすきがけをしていたようです。しかし、見た目はあまり良くないのですよね……。
最近は「袂クリップ」「袂留め」などが売っているので、そういうものを使うと良いかもしれません。
袂クリップは構造がシンプルだったので、近いうちに自作しようと思います。
いまは、洗濯ばさみを使ったり、帯に挟みこんだり。
 
 
(2)洗濯するとしわになる
部屋着にするなら自宅で洗えることが重要だったので、木綿の浴衣にしたのですが、洗うとしわになります。なるべくしわを伸ばすように干していますが、普段しわになりにくい洋服ばかり着ているのでちょっと面倒です。
ポリエステルの浴衣ならもうすこし楽かもしれません。
が、汗を吸ってくれなさそうなので、夏の部屋着としてはどうだろうと思ったり。
涼しい季節の部屋着としてなら、ポリエステルのお着物も良さそうですね。
 
 
(3)慣れないうちは窮屈

主に帯が、若干窮屈に感じます。こればかりは、きっと慣れるしかないですね。 また、浴衣がまだ「自分の一部」になっていないような感じがします。

「浴衣を着ている」という感覚が常にあるといいますか……。
こればかりは、慣れるまで仕方がないのかもしれませんね。
中学校に入学したばかりの頃、制服が身体に馴染まなかったのと同じようなものかもしれません。
 
 
 
おまけ2:浴衣を部屋着にして良かったこと
 
(1)楽しい
単純に楽しいです!
色々と面倒なことがあっても、楽しければそこまで気にならないものですね。
(反対に、楽しくなかったらすぐに着るのをやめたと思います)
すこし上手に着られたときは嬉しくて、ことあるごとに全身鏡を覗いてしまいます。
だ、誰も見ていないから良いのですよ……!
 
 
(2)お腹に安心感がある
帯を締めるので、お腹が守られている(?)ような安心感があります。
冷え性かつお腹が弱いので、この着心地はすごくありがたいです。
 
 
(3)ひとつひとつの動作に意識が向く
「物を取る」「かがむ」「カップを持つ」というような、普段何気なくしている動作ひとつひとつに意識が向きます。自分の所作を見直すチャンスができました。
 
 
 
着たいものを着るのがベスト!
 
ワンピースの記事にも書きましたが、着たいものを着るのはやはり楽しいです。
 
実用性の面も一応は考慮していますが、結局は「着たいから着ている」のだと思います。実用性だけを求めるのであれば、ほかにもっと部屋着として優秀な服があるかもしれません。が、着たくないものは着たくないのです。どれだけ実用的であっても。
このへんの感覚は、本当にひとによって様々だと思います。
 
部屋着に限らず、「着られれば何でも良い」というひともいれば「好みのデザインでないと嫌だ」というひともいるでしょう。ファッションや服に、どれくらい関心があるかによっても違ってくると思います。
 
わたしは、着たいと思うものを着てすごしたい、と思います。
それは、ともすると執着なのかもしれませんが、この執着は、手放さずにいたいと思っています。
 
 
 
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