ほんのりな日和

心身ともに健康で楽しくほんのりと生きられる方法を考えます

【書評】どんな健康法でも「習慣にすること」がとにかく大事。:『20歳若く見えるために私が実践している100の習慣』

 
こんにちは。
南雲吉則『20歳若く見えるために私が実践している100の習慣』を読みました。
 
 
この本、どんな本?
 
「実年齢56歳なのに、血管年齢26歳、骨年齢28歳、脳年齢38歳」な医師による、20歳若く見えるための「習慣」が詰まった本。
食事から運動、ストレス対処法まで。結局のところ大事なのは「良いとわかっていることを習慣にし、悪いとわかっていることはやめる」こと。
 
 
 
良いことをするだけ。でも、それが難しい
ここまでいろいろなことを書いてきましたが、実はみなさんは何が体に悪くて、何がよいかということはほとんどわかっているのではないでしょうか。
たばこが悪いとか暴飲暴食が悪いとか、睡眠不足が悪いとか、そういうことはわかっているのに、どうしてやめられないのかということが問題です。
( 南雲吉則 『20歳若く見えるために私が実践している100の習慣』)
 
結局のところ、これにつきるのだろうと思いました。
 
この本で書かれている「習慣」は、「たばこをやめる」「早寝する」など、「それはそうだろうなあ」と思えるようなものもあれば、「冷え性は温めたらだめ」「スポーツはしない」など、「それはどうだろうなあ」と思ってしまうものまで、ある意味バライティにとんでいます。
 
そうした「20歳若く見える習慣」よりも、上記の引用部分(あとがき)が大切であるように感じます。
いくら身体に良いことを知識として持っていても、実践しなければ意味がないですよね。「暴飲暴食は良くないよね」と言いながら、ハンバーガーをいっぺんに10個もムシャムシャしているようなものです。
 
身体に良いと思っていることを、ただ習慣にすれば良い。
けれども、それが、「それだけ」のことが、難しいのです。
(三日坊主という言葉がそれを証明しています。ああ頭がいたい……笑)
 
 
 
この本をおすすめしたいのは……
 
・さらっと読みやすい健康本が読みたい方
・ごく当たり前な「身体によいこと」を再確認したい方
 
 
 
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