ほんのりな日和

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クラウドソーシングだけでも食べてはいける。月15万稼いで考えたこと

 

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こんにちは。

現在のわたしの収入源は、90%がクラウドソーシングです。

主に ランサーズ でライターとして仕事をしています。

 

▼先日このような記事を読みました。

ascii.jp

 

約半年間クラウドソーシングで仕事をしてみて、現在感じていることを書いてみたいと思います。

 

 

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メインの収入源にしている人は少ない?

 

 上記記事では、副業やおこづかい稼ぎとしてクラウドソーシングを活用している方々の例が挙げられていますが、わたしはメインの仕事として行っています。

 

月15万稼いだとき、ランサーズの報酬金額で100位以内(ライティングのジャンルで)に入りました。そのとき思ったのは「おこづかい稼ぎ程度に仕事をしている方が多いのだな」と言うことです。

 

確かに単価100円以下の案件では、多くこなしたとしても、お小遣い程度の収入にしかなりません。

最初の頃はわたしもそういう簡単な案件に取り組んだことがありますが、まったく割りに合わない上に、楽しくなかったです。

もともと文章を書いたり記事にまとめたりするのが好きなので、簡単な記事を量産するより、そこそこボリュームのある記事を丁寧に書く方が向いていたのだと思います。

 

副業やお小遣い稼ぎとしてクラウドソーシングを利用している方が目立ちますが、わたしのようにメインの収入源にしている人も、少なからずいるんです。

 

 

 

割りに合うか合わないかは、案件次第自分次第

 

 ランサーズなどのクラウドソーシングには、内容も単価も様々な仕事があります。

最低賃金のアルバイトの方がまだ稼げるのではないか」「メインの収入源には到底なりようがない」と言われる向きもありますが(実際に似たようなことを言われたことがあります)、割に合うか合わないかは結局自分次第です。

 

確かに単価30円みたいな案件もあります。ですが同時に、単価1500円の案件だってあるんです。

クラウドソーシングでそれなりに収入を得たいのであれば、そういった案件を中心に取り組めば良いのです。単価30円の案件より1500円の案件の方が、求められる記事の質は当然高くなりますし、修正を頼まれることもあります。手軽なのは30円の方でしょう。ですが、良質な記事を提供しようとすることは、最初は大変でもスキルアップ(文章を書くスキルが上がる)につながるため、自分にとってプラスになります。また継続的に良い仕事をしていると、単価がアップすることもあります。

 

必至に頑張らなくても、月15万円ほどであれば稼げます。

honnori-life.hateblo.jp

 

15万円は人がひとり生きていくことが十分に可能な額であると思います。

また月15万というのは、東京都の最低賃金でフルタイムで働いたとき(907円×8時間×21日=152376円)と、ほぼ同じ月収です。

 

ライティングのジャンルに限って言えば、「とにかく文章を書くのが好きで、ブログやキュレーションサイトなどを読んだり書いたりするのも好きで、外に出ることよりもパソコンの前にずっと座っている方が苦にならない。むしろ外出たくない。通勤やだ」という方にとっては、十分割りの良い仕事であるとわたしは思います。

 

 

外に働きに出られないときに、本当にありがたい

 

クラウドソーシングの単価は、確かに安いです。

現在のわたしにとっては割りの良い仕事ですが、仕事の報酬に関しては、ちょっと安すぎるのではないかとは思っています。

「単価が高い案件を中心に取り組めば~」なんて書きましたが、単価の高い案件であっても、求められる質や作業量を考えたら、やっぱりまだまだとても安いです。それは改善されてしかるべきであると思います。

 

それでもクラウドソーシングを、わたしは肯定したいです。

それは外に出られなくても収入を得る方法を提供してくれるからです。

 

クラウドソーシングの一番のメリットは、外に働きに出られない人でも仕事をすることができることであると思っています。

 

わたしがクラウドソーシングで仕事をはじめたのも、正社員としての仕事を辞めたあと体調を崩してしまい、外に働きにでられない状況に陥っていたときです。

honnori-life.hateblo.jp

 

「自宅で仕事ができるなら、安くても効率が悪くても良い」と、本当にそう思っていました。何よりも家にいながら仕事ができることが、ありがたかったんです。

 

色々言われているクラウドソーシングですが、現状であっても、事情で外に働きに出られない方には「クラウドソーシングやってみたら?」と、おすすめしたいです。

わたしのようにIBSで通勤時間が死ぬほど(誇張表現ではなく)苦痛という方にも。

また地方に住んでいてパートやアルバイトの求人があまりないという方や、年齢や性別など自分ではどうしようもないことを理由に面接を落とされてしまっているという方にも。

 

別に一生クラウドソーシングで仕事をする必要はないです。

「とりあえずの収入源」だって良いんです。試しにやってみるだけだって良いんです。合わないなとかアルバイトの方が良いなとか思ったらやめたら良いんです。

 

とにかく「外に出られなくても仕事ができる、社会とのつながりを持てる」ことが、クラウドソーシングの持つ一番の魅力なのではないかと、半年間クラウドソーシングで仕事をしていて思いました。

 

なので今後「クラウドソーシングに頼らなくても在宅で収入を得る方法を見つけた」「IBSの症状が良くなったので外で働いてみたらなかなか楽しかった」というような状況になったとしたら(つまりクラウドソーシングを利用する必要性がなくなったとしたら)、わたしはクラウドソーシングでの仕事は、きっとすっぱりやめることでしょう。

 

 

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