「お散歩すら無理」なときに、家の中でセロトニンを出すための4つの工夫
こんにちは。
「なんとなく調子が悪い……」というときはお散歩をするのがおすすめですが、「短時間のお散歩すら無理」みたいなコンディションの日もあると思います。
そんな日には、家の中に引きこもりながらでもできる「セロトニンを出す方法」を試してみましょう。
セロトニン不足に陥ると、体内時計が狂ったり鬱々としたり眠りの質が悪くなったり精神的に不安定になったりして、余計に身体が不調になってしまいます。
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日光を浴びると、セロトニンが分泌されます。
「晴れの日と比べると、天気の悪い日は気分が落ち込みやすい」という方も少なくないと思うのですが(わたしもそうです)、たぶん悪天候の日は日光を浴びられないということが関係しているのではないかと思います。
外に出るのが手っ取り早いのですが、日光浴は窓ガラス越しでも効果があります。
外に出られないコンディションの日でも、お布団の中にもぐりこんで暗闇の中で一日を過ごしたい気分の日でも、ちょっとだけ頑張ってカーテンを開けてみてください。
晴れている日なら、ついでに窓も開けてみてください。
そしてゆっくり深呼吸です。簡単なことですが、気分が良くなりますよ。
また雨や曇りの日でも、晴れの日ほどではありませんが、カーテンを開けたり外に出たりすると、セロトニンアップが期待できます。
カーテンを開けた窓辺で一定時間過ごすのも良いと思います。
セロトニンは、そのほとんどが腸でつくられるそうです。
つまり、セロトニンを出すためには腸内環境を整える必要があるということになります。
おそらくIBSは「何らかのストレス→腸内環境が狂う→セロトニン出ない→精神的不安定→腸内環境が狂う→セロトニン出ない(以下ループ)」のような状態になってしまっているような気がします。
IBSでない方も、腸内環境を整えておいて損はありません。
手っ取り早く簡単な方法としては、乳酸菌をとることです!
乳酸菌は色々な種類があり、人によって合う合わないがあります。
色々なものを試してみて(最低でも1~2週間は同じヨーグルトやサプリなどを食べ続けて様子を見るのが良いそうです)、自分に合う乳酸菌を見つけてみてください。
運動をすることによってでも、セロトニンは出せます。
お散歩は「日光+運動」のコラボレーションなので簡単かつ効果的なのですが、家の中にいても身体を動かすことは可能です。
誰にでもできて簡単なのは、ラジオ体操です。
真剣にやると、結構な運動になります。やり方はインターネットで動画検索すると色々出てくるので、見ながらやってみてください。
あとは、ストレッチなどもおすすめです。
※熱があるときや風邪のときなどは、運動は無理しないでください。寝ていましょう。精神的に不調な場合は、運動は効果的です。
小説を読むのでも、ゆっくりお風呂につかるのでも、好きな物を食べるのでも、ひたすらお昼寝をするのでも、鼻歌を歌うでも、ヨガをするのでも、なんでも良いです。
好きなこと、楽しいことをしましょう!
リラックスして、いっぱい笑いましょう!
精神的に辛いときなどは、どうしても自分を責めてしまったり、気持ちが沈んでしまったりしがちです。
そんなときこそ、自分を甘やかしましょう。
「自分を甘やかしてはいけない」みたいな風潮が色々なところに蔓延していますが、自分で自分を甘やかさなかったら、誰が自分を甘やかしてくれるのでしょう?
甘やかしてくれる相手が現れるのを待ったり、周囲の人たちに「わたしを甘やかして!」なんてアピールするのは効率が悪い上に、ちょっと格好悪いです。相手の(異常な)負担になったり、困らせてしまったりするかもしれません。行き過ぎれば、共倒れだってありえます。
自分に一番優しくできるのは、たぶん自分です。
自分を一番甘やかしてあげられるのも、たぶん自分です。
いいじゃないですか、甘やかしたって。それで死ぬわけでもないですし!
(というか、厳しくしすぎたほうが死にやすくなるような気がします……)
外に出られない日でも、セロトニンを出すための方法は色々あります。
無理してすべてをやらなくても良いです。
できそうなところから、試してみてください。
まずは、閉めきったままのカーテンを開けてみませんか?
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