ほんのりな日和

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【書評】「しなければならない」から自由になろう:『しないことリスト』

こんにちは。

pha『しないことリスト』を読みました。

 

 

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この本、どんな本?

 

タイトルの通り「しないことリスト」の本。

「しなくちゃいけない」「すべきだ」「して当たり前だ」みたいに思われていること

 の中にも、本当はしなくても良いことが隠れていたりします。

「しなくちゃだめだ」を手放したら、ちょっとだけ生きるのが楽になる気がします。

 

 

「人は人、自分は自分」で気楽に生きる!

 

 

「このままだとヤバい」と必要以上に脅してくる人は、何かを買わせようとしている人か、もしくは、自分に自信がないから他人の生き方を否定しようとしている人だ。そういう人たちの言うことは別に聞かなくていい。

 

(pha『しないことリスト』)

 

人の人生に口を出したがる人は、何故多いのでしょうね?

ものすごく親しい間柄(身内とか恋人とか)であればまだしも、そこまで親しくないのにも関わらず(場合によっては知り合いですらないことも。匿名のコメントとかそういう類)、「そういう生き方はだめだ」「今はいいけど、将来どうするのか」みたいなことを言う人は少なくないです。

 

なるほど、そういう人は自分に自信がなかったんですね。

 

そう考えると、腑に落ちることが多いです。

確かに自分の生き方に自信をもっている人は、あまり他人を否定しないですし、そもそも干渉してこないような気がします。

「そんなのおかしいよ!」って、声を大にして言う人ほど、本人がすごく不安そうな表情をしていたり。

 

わたしはかつて不登校だったり虚弱だったり仕事やめたりその他諸々、心配される側にいることが人生において多い(笑)ので、色々なことを言われる機会があります。

中には本当にわたしのことを考えて口を出してくれる人もいますが、そういう人たちは大体、押しつけてきたりすることも、わたしの生き方を否定してきたりすることもしないです。

 

本当に相手のことを思っている場合は、「このままだとやばい」とか言わないような気がします。相手がどんなにやばそうな生き方をしていたとしても、とりあえず見守ってあげるのではないでしょうか。

 

なので、口でばかり「やばい、やばい」言う人のことは、気にしなくてOK!

たぶん、一番「このままだとやばい」と思って焦っているのは、それを言っている本人のような気がします。

 

 

 

「どんなときも無理せずに自然でいよう」と意識しすぎることは逆に不自然だ。

「一切の欲望を持たないでいよう」と思うことは、それ自体が無欲でいたいという欲望を持ってしまっている。

(中略)

僕もこの本で「○○しない」というのをたくさん書いたけど、自分で書いておいてこんなこと言うのもなんだけど、ここに書いてあること全てを完璧に実践する人がいたら怖いなと思う。

 

(pha『しないことリスト』)

 

確かにそうですね。

人生も含め、何事も「適当に、気楽に、ほどほどに」が自然なのかもしれません。

 

 

この本をおすすめしたいのは……

 

・「しなければならない」でがんじがらめになって苦しい人

・ゼロか百かになりやすくて辛い完璧主義な人

・体力がなくて色々やりすぎると疲れちゃう人

 

 

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