「家事+ちょこっと仕事」で一日が終わります。余裕のある一日をすごしたいです
こんにちは。
ほどほどに家事をして、ちょこっとライティングの仕事をして、なんとなくぼんやりして、ブログを書いたら、気づくと一日が終わっています。
どれもほどほどにしかしていないので、あんまり頑張っていません。
にもかかわらず、気づくとあっという間に夜です。
単に「時間の使い方がイマイチ」なだけという節もありますが、正直「色々なことをするには、一日はあまりに短すぎる」気がします。
いえ、「一日はそんなに長くないのだから、やたらめったら色々なことを詰め込むのは無理」と言った方が良いかもしれません。
「仕事をしながら家事や育児もこなし、さらに趣味も楽しんでいる」なんて人は、皮肉でも大げさでもなんでもなく、超人なのではないかと思ってしまいます。
一日40時間くらいあるのでしょうか……?
人によって一日の時間って違うんですか……?
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どう考えてもわたしには無理です。
昨年三か月だけフルタイムで働いていたのですが、正直「ぎりぎり生きている」みたいな状態でしたし、毎日眠たくて疲れていました。仕事から帰宅した時点でもうフラフラで、家事(主にお料理)は適当になりがちでした。「冷凍しておいた炊き込みごはん+お味噌汁」とか。
一人暮らしだったのでお買い物や面倒な家事は土日にまとめて済ませれば一応OKだったのでなんとかやっていましたが、「もしこれで家族がいたり、自分が主になって育児や介護をする必要があったら成り立たないな」という感じでした。
とにかく体力がないので、自分一人のお世話だけでいっぱいいっぱいだったのです。
そんなだったので、趣味に割く時間も気力もありませんでした。
趣味のひとつに読書があるのですが、フルタイムで働いていた三か月間は、ほとんど本を読むことができませんでした。「好きなこともできずに、何のために働いているんだろう?」と、そのときは毎日考えていました。まあ、結局辞めたのですが。
「仕事でも活躍して、家事もばっちりお家はぴかぴかで、子どもとのコミュニケーションもしっかりとれていて、趣味の時間も大切にする」みたいなライフスタイルって、本当に現実に存在しているのでしょうか。わたしには都市伝説に思えてしまいます。
中にはそういうライフスタイルを実現している人もいるのかもしれません。
が、それは誰にでもできることではない気がします。
人によって得手不得手は当然ありますし、体力にも差がありますし、置かれている環境だって違います。
「何でも完璧にこなすのが目指すべき姿」みたいに描かれることもありますが、べつに全員がそこを目指さなくても良いのではないでしょうか。
超人にだけできる芸当だと思いますし、それに一見何でも完璧にこなしていそうな人でも、実際には「100%完璧」ではないと思いますしね。「超人」なんて本当はいないのかもしれません。
一日は案外短いです。
スケジュールがきちきちしていない一日を、余裕をもって過ごしたいと思います。
今は決まったスケジュールがほとんどない(ライター業の納期くらい)生活をしているのですが、なぜか毎日余裕なく過ぎていってしまっているような気がします。
一日も一週間も一か月も、なぜかあっという間です。
同居人ができてから、お料理の負担がちょっとだけ増えたことも関係あるかもしれません。
他の家事は分担(というか自分の分は自分で)しているのですが、同居人がフルタイムで働いていて帰宅時間が遅いので、夕食の支度は毎日わたしが担当しています。
一人で生活していた頃は「今日は食欲がないし疲れているから、冷凍していたおにぎりと、茹でておいた野菜のおひたしでいいや」みたいなこともできましたが、今の生活では、さすがにそうはいきません。なので必然的に、食材を買う量も、お料理をする時間もつくる量も増えました。
基本的にお料理は好きな方なので、つくること自体は面倒くさい日もありますが特にストレスではありません。
ですが「食欲なくても夕食つくらないと」「同居人が帰宅する前にこれを済ませておかないと」みたいに無意識に考えてしまっていることが、勝手に自分の中につくらなくて良いはずの余計なスケジュールみたいなものを生みだしてしまっているのかもしれません。
「完璧にこなすのは無理。適当でいい」と思っているのに、どこかで完璧に近いものを自分に求めてしまっているのかもしれないなと思います。
せっかく時間に余裕のある生活をしている(はず)なのですから、気持ちの上でも余裕をもって毎日をすごしたいです。
以上、雑記でした。
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